不器用な

おもろい上にかっこいい最高で最強

ヨコヒナとキャラソンの親和性




コンビ曲、デュエット曲、ユニット曲、、

言い方は様々あると思いますけど、それらをどうやって作るかって難しいよな~~と思うんです。


楽曲としての完成度だけでなく、このコンビ、ユニットでやるんだからこういう意味の歌詞最高…!とかってやっぱりあるじゃないですか。



my store~とか9号車2番A席とかdesireとかThe lightとかハダカとかいっこにこにことかはにかみとか、、

個人的に曲から強くそのコンビやユニットを感じるのはこの辺りかな?


9号車…を入れるのめちゃくちゃ迷ったんですけどどうなんですかね?気まずい担ではないから、これが気まずいを表す曲なのか判断しかねるんですけど、なんとなく、、なんとなくデビュー前から東京と大阪を行き来してた2人だからこそ歌える歌なのかなって…三馬鹿では歌えるんだけど歌ってしまうとあまりにも切なすぎて歌えないかな~~ってすばるくんとりょうちゃんだからこそ歌ったんかなって……んんんでもやっぱり微妙なラインだな~気まずいは分からん。該当担の方教えてください。


my store~、desire、The light、いっこにこにこ、ハダカあたりはもう完全にキャラソンですよね(???)

もう、もう、しんどい…!このユニットだからこそ、このコンビだからこそ、この人に向けた歌だからこその歌詞だし曲だし思い入れだし、しんどいんだよな~~ってなります。

いっこにこにこが本当に好きで本当にしんどくて本当に尊いです………………。まず「いっこにこにこ」っていうタイトルの素晴らしさ。言いやすくて語感も見た目も可愛い。まるちゃんをすごく連想できる言葉、「いっこにこにこ」。明るいんだけど明るすぎない穏やかでゆっくりな曲調はすこーしだけ切なさを感じるもので。その切なさは歌詞にも表れていて、

無理をさせてるときに気づけずほんとごめんね

って謝っておきながら

自分勝手な僕だからそれでも君を探すよ

なんですよ!!!探すんだ!。゚(゚´ω`゚)゚。なんで?!なんで探すの?!?!って思ったら

今日は僕が君を笑わせる

隆平くんは どこどこ?

ですよ……………………………………(絶句)いつも笑わせてくれる隆平くんを僕が笑わせてあげるよって、どこどこ?って、優しく歌っている錦戸亮さん………………………………………しんどみの塊すぎて毎回聞くたびに仰け反る歌詞です。錦戸亮くんはすごい。

でざいあは軽率に喋って友達に背後を狙われるのが怖いのでしゃべりません。

他は疲れたのであきらめます。



そんなこんなで、個人的に歌詞で関係性を表してるものってすごい好きです。

多分私が二次から来たクソオタババアで、もともとキャラソンとかに親しみがあるせいなんでしょうね。その人(キャラ)のバックグラウンドとかが垣間見えるのとか、その解釈が自分のものと一緒だった時とかってめちゃくちゃグッとくるんですよ~~!!!



特に個人的にめっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃグッと来る(2次元)キャラソンは、Free!の橘真琴くんの潮風のfriendshipって曲と、ユニット曲は橘真琴くんと七瀬遙くんのmy base, your paceという曲です。


これはやばいです。

まじで。

ほんとに、もうね、、やばいです、、、


橘真琴くんは私の嫁なんですけど、幼馴染の七瀬遙くんのことを君の子供なの?ってくらいめちゃくちゃ心配するし気にかけるし認めて欲しいし頼って欲しいし頼りたいし…。

はっきり言ってアニメじゃなかったらやばい奴なんです。私も嫁じゃなかったらまこちゃんのことガチでやばい奴認定してた。

でも七瀬遙も橘真琴からの(悪く言えば)依存を平然と受け止めてるのでそれはそれでやばいと思う。幼馴染ってそんなもんなのか…?頼むから違和感を持ってくれ(褒めてる)。


まあ、Free!というアニメ自体がそもそもやばい(いい意味で)制作会社とやばい(いい意味で)監督、スタッフと、やばい(いい意味で)キャスト陣によって作られたやばい(いい意味で)作品だったんだな…。

京アニありがとう…内海監督ありがとうマッチョ…🙏


男子高校生という儚くもきらめいた時を過ごしている男の子たちが、水泳をしながら将来や友情や日常に向き合っていくアニメに興味がおありの方はぜひ!ぜひご覧ください!



そんなことはおいといて。

そんな2人の関係性とか、これまでの日常とか、考え方とか、2人が育ってきた街並みとかがこの2曲からはビシバシ伝わってくるんです、、、、、、

キャラソンって、キャラクターのことを歌ってるんだから当たり前だろって声もあると思います。そうです当たり前です。当たり前にアニメで描かれていた2人が、アニメで描ききれなかった2人が、2人の心が、クソオタたちがずっとハラハラ見守ってた2人が!そこに!曲として!存在するんです!!!!発売当時聴きながら泣きました。

公式の解釈最高かよ~~!って。


そうです。キャラソンって、公式の解釈ソングなんです。私が日々生産性もないのにひたすら考えてるコンビ論に対しての、公式解釈ソングなんです!!!!わかりみがすごい~~とか、そっちだったのか~~~~とか!尊すぎませんか???そんでまたそこから考えを深めていくのめちゃくちゃ楽しいし、逆にそこで思考停止するのも怠惰で楽しい。生産性びっくりするほどないけど。



この2曲を作詞されたのが、こだまさおりさんっていうシンガーソングライターの方なんですが、キャラソン界隈では有名なかたで。数多の作品を手がけ数多のファンを納得させてきた神なんです。神なんです。大切だからもう一回言います。こだまさんは神です。

そんな神の解釈によるキャラソンが素晴らしくないと思いますか?素晴らしいに決まってますよね!!!そうなんです素晴らしいんです!!!!!!!!!



ここで私は、よこひなユニット曲である「はにかみオブリガード」を思い出しました…。


個人的にはにかみはもろキャラソンだと思うんです。曲調から言ってもそうだし、何より歌詞がファンが思い描くよこひなの形を作り出してくれているという点でキャラソンとして成り立ってますよね。

あと、はにかみをキャラソンたらしめているのは、他でもないヨコヒナ本人達とファンなんじゃないでしょうか。


はにかみは、ヨコヒナが書いた歌詞ではないので、本心的な部分ではヨコヒナの核心をついたものではないのでしょう。でも、キャラソンが核心的なものである必要があるのかというと必ずしもそうとは言えないとも思っています。

キャラソンにする、コンビを歌うということは、ファンが思う"ヨコヒナ"という難しい領域をどうやって表現するかということなので、あの時点では外部の人から見てもらったヨコヒナを、ヨコヒナが歌うことによってヨコヒナを表していることになったと思うんです。そういった意味で、はにかみは本当にヨコヒナ好きがこれこそわかりやすいヨコヒナ…!と思えるような歌詞と、そこまで難しくなくてキャラソンにありそうな耳馴染みの悪くない曲調…!!!!!という点でヨコヒナを表すキャラソンだったと思うのです。


もし当時ヨコヒナが書いてたらどんな歌詞になったんでしょうね。どれだけ考えても正解とか、正解に近そうな答えなんて全く思い浮かばないんですが、あえて挙げるとしたら、はにかみとは全く逆の歌詞か、もしくは商業的な意味ファン的意味プロデュース的思考からめっちゃはにかみぽい歌詞か。どっちかなのかなあ。でもどっちもヨコヒナが作ったのにそれってヨコヒナなの?って思っちゃうし、ヨコヒナの思うヨコヒナと、ファンの考えるヨコヒナとの乖離もしくは癒着がすごすぎてどうしたらいいかわからん!!!ってなる気がする。というか根本的にヨコヒナがわからん問題が大きすぎる………。


そんなこんなで、はにかみに関しては他の人が考えたヨコヒナをヨコヒナが歌ってるのがいいなあと思うし、それがはにかみオブリガードであってヨコヒナが歌うってことなのではなかろうか…と、クソオタク的には思うわけです。


現在のヨコヒナがヨコヒナをプロデュースしようとしたとき(ヨコヒナ、ファン双方)どうなるんでしょうね?よこひなにおける適正距離と、それを見守るファンの適正距離及び位置がわからなすぎて、私はもう見るだけで、アァ…ってなぜか声を噛み殺してしまうんですけど。もう2人がおんなじフレームに収まってるだけでよかったのにそんなそんな笑いあって、わ、わらいあってる?!?!?!?!?!?!まってくれ!!!!!!!!!!!!!!!!ってなっちゃいますし、現状なってます。最近のよこひなすごい。ど新規だからDVDとか友人とかから見聞きしてきたよこひなと違う!なんだなんだどうなってんだどういうことだ、考えても考えてもヨコヒナ今昔物語がわからない…!!!キャパオーバーにもほどがある。やっぱり(いろんな意味で)3次元怖い。進化や変化したり日々更新されていくところは3次元の素晴らしいところであり魅力であり楽しいところだけど、同時にすごい怖いところでもあるのだなと思いました………。自己完結だけでは済まない世界、難しくて怖くて楽しくて、やっぱり難しい。でも楽しい。もう訳がわからなすぎて、(無理ですけど)斜めに見ずに穏やかな心で聖母のように現実を受け止めるしかないのだと悟りました…よこひなしゅごい……むりうけとめられない………。




まーそんな生産性の全くない話はどうでも良くて。

はにかみに見られるように、ヨコヒナって、というかヨコヒナという概念ってものすごくキャラソンと親和性が高いのではないだろうか、と思うのです。ただのコンビ名というには意味を持ちすぎてしまっている「ヨコヒナ」という枠だからこそ、他者からの枠組みの作成が大切になってくるし、その枠組みづくりをキャラソンは担えるのではないでしょうか。


そこで、ですね。上でも書いたんですけど、こだまさおりさんの書かれる歌詞(解釈)って本当に丁寧で素晴らしいんですよ…。こちら側が思い描いてる世界にそれ以上の広がりを見せてくれる。まさに見たことのない景色見せてくれるんです…!!!でもその景色はキャラたちから醸し出されてるから既視感があって…。まあ一言で言うと神なんです。(語彙力)



つまりここまでダラダラと書いてきましたが何が言いたかったかというと、Free!はいいぞ!こだまさおりさんは神だぞ!はにかみはいいぞ!そしてよこひなが好きだ!!!


頼むからこだまさんヨコヒナのキャラソン書いて!!!!!!!!!!!!


ってお話でした。6行で終わる話を長々と書いてしまった。




別にアニメのキャラソン専門ってわけでもないようなので、シンガーソングライターこだまさおりさんにぜひヨコヒナという概念を表す曲書いていただきたい。


言うだけタダなので言えることは言っときます。


こだまさん!関ジャニ∞ならびにヨコヒナという素材ならあります!当人達ならびにファン共に扱いにくい部分もあるかと思いますが、ぜひぜひ何か機会があったら歌詞書いてください〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(T-T)!