不器用な

おもろい上にかっこいい最高で最強

8月24日、6人との邂逅備忘録

 

意志の弱いオタクなので、最後の関ジャムを見れないまま今日を迎えた。今日がわたしの初日だった。

 

最後を見ていないからかなんだかずっと夢見心地で、現実のこととは認識できていない気持ちのまま。6人に会うのに、ドキドキしてるのに、ほんとに6人が出てくるのか、ほんとに6人で出てくるのか、実感がサッパリ掴めないままの開演。終演して電車に乗って地下鉄に揺られてる今も、正直実感を掴めたとは言えない心境だなあ。

でも、始まる前よりも、寂しい気持ちを手放さずに済んだまま、一歩踏み出すことができた気がする。昨日よりも、1ヶ月前よりも、4月15日よりも。

 

コンサートに行ったら、悲しい気持ちとか寂しい気持ちとか無くなるのかなって思ってた。前を向く6人を見たら、そんな気持ち全部吹っ飛んで忘れられちゃうのかなって。そうじゃないと今後の6人を応援できないんじゃないか応援しちゃいけないんじゃないかとも思ってた。だけど実際は全然そんなことなくて、まあ、やっぱり人間なので。気持ちなんて簡単に割り切れるわけねえ〜〜〜〜〜〜〜〜わな、って事で。寂しいけど、悲しいけど、でも楽しいし、嬉しいし、やっぱりちょっとさみしくて、ワクワクがいっぱい詰まった3時間弱でした!

 

ということで、今回は6人の関ジャニ∞さんに会ってきたお話です。セトリに沿って書いていくのではなく、書きたいことだけ書きます。8/24だけの〇〇とかは特にないかな。レポではないことをご了承ください。

 

 

 

 

 

オープニングの映像が流れた瞬間から、始まるワクワクと始まってしまう怖さで震えが止まらなくて、自分思ったよりも気にしてるんじゃんと笑っちゃった。

 

応答セヨは、映画のときからほんとうに大好きな曲で綺麗な曲で多分絶対これはバンド曲だ!って思ってたから楽しみにしてた。たしかにとっても綺麗で素敵だったんだけど、はじめて生で見る  6人  の姿に、打ちのめされてしまったというのが正直なところ。どうしようもなく涙が出てしまって、泣くつもりで来てなかったのでボロ泣きしてる自分自身にめちゃくちゃ戸惑ってしまった。悲しくて受け入れられなくて涙が出るというよりは、なんだろう、ショッキングな光景に呆然として涙が出てしまう感じ。いま思うと喪失感、だったのかもしれない。

 

ここにしかない景色も結局ボロ泣きだった。

でもわたしにとってはこの曲があったお陰でその後のライブを楽しむきっかけになったなあ。応答セヨで現実を突きつけられたというか、現実を思い知ってしまっていたんだけれど、6人が精一杯「ようこそ 僕らの街へ」って言ってくれたおかげで、ああ6人なんだなぁと事実としてストンと胸に落ちることができた。納得とも違う、理解した瞬間だったのかなと思う。「ようこそ」とドーム中に声を響かせる関ジャニ∞は紛れもなく6人で、めちゃくちゃ輝いてて、わたしの大好きな関ジャニ∞だった。

4月15日から約4ヶ月かかったけど、わたしの中ではこの時やっと彼らは6人になったのだということが分かったのだった。

8人の関ジャニ∞と7人の関ジャニ∞は地続きだなと感じているけれど、7人の関ジャニ∞と6人の関ジャニ∞は地続きなのかという問いにいまだ自分の中で明確な答えを出せてない。何が地続きなんだと問われたら答えに困るんだけれども。ただ今日見たここけしの中にその問いの答えが少しだけ隠れているのかもしれないなあと、振り返っている今はそう思う。6人の関ジャニ∞と向き合うことができてよかった。

 

今日のライブを見て、グループとはバンドとは生き物なんだなって改めて思った。

以前の記事で、やっと関ジャニ∞のバンドは関ジャニ∞のものになったのだと感じた、といった趣旨のことを書いた覚えがある。今でもその時の自分の感覚は間違ってないと思う。ただその時はそうだったのであって今後もそうとは限らないのだと気づいただけの話で。

気持ちの面もあるのかもしれないけれど、今回ライブに参加して、1人分声がギターが存在がないことはこんなにも影響するのだなあと思った。別に悪い意味ではなく。同じところもあるのに、違うものにも聞こえる。きっと今までと同じであって全く違う関ジャニ∞になったしこれからなっていくんだろうなあ。だから関ジャニ∞関ジャニ∞のバンドも本当にまだまだいけるなって思った。もっと関ジャニ∞になれる。まだ到達点なんかじゃなかった。これから先いろんな人やものと出会って、変わったり変わらなかったり捨てたり貰ったりしながら関ジャニ∞になって関ジャニ∞のバンドになっていくんだろうなあって思えたことが嬉しかったよ〜〜!

 

最後のあいさつも、ほんとうにそれぞれらしいなと思ったし、そのそれぞれらしさに救われてしまった。いつだって大倉くんの言葉に救われてしまうなあ。

 

 

 

2曲分とちょっとの感想だけで疲れてしまった。

全体としては、GR8ESTを引っさげてということもあったのだと思うけど、6人で関ジャニ∞の曲をやるとこんな感じだよって提示してくれてるみたいだったから受け入れやすかったなって思ったし、まだまだ受け止めきれない自分がいるのも気づけて良かった。丸山さんが最後の挨拶のときに少しずつ消化していくんだって言ってたとおり、少しずつ少しずつ反芻して咀嚼して消化していくんだと思う。

牛歩の歩みでもいいので出来るだけ長く関ジャニ∞という奇跡を眺めていたいなあ〜〜〜〜と思いました!

 

なんか重たいしめんどくさいし何言ってんだって感じだけど、ほんとにほんとに楽しかったしいっぱい笑えたし素敵なライブだったので、興味がある人はぜひちゃんとしたレポ読んでくれ〜〜〜〜という気持ち。

 

はてブロという気持ちの吐露場があってよかった!

 

 

 

と、まあ24日当日の夜に好き勝手書いて寝落ち&放置してましたが、もったいない精神であげようかと思います。

 

 

ライブ備忘録だからここまでにしようかと思ったけど、関ジャムセッション感想まで含めて今回の初日感想のワンパッケージのような気がしたので追記として残しま〜〜す

 

 

 

昨日の夜放送された関ジャムを見た。

フジファブリックさんとの「若者のすべて」のセッションがあまりにも良くて、あまりにも痛烈で、勝手にわたしに突き刺さって、勝手にわたしが打ちのめされてしまっている。

 

セッション良かったとの前評判は聞いていたから今日見るのをめちゃくちゃ楽しみにしてた。セッションはもうものすごく良くてものすごく切なくて、夏の終わりの歌として最高のセッションだった。

ただ、それ以上にこのセッションをしている大倉くんと錦戸さんを見てどうしようもなく泣けて仕方なかった。呆然としてしまった。24日の1曲目、あの時と同じきぶんだ。現実に打ちのめされてしまう。

『「運命」なんて便利なものでぼんやりさせて』という歌詞が忘れられない。そう歌ったいつものように目を細める錦戸さんの顔が忘れられない。楽しそうに口ずさみながらドラムを叩く大倉くんの姿が忘れられない。がむしゃらにドラムを叩くいつもの姿と被る。涙がぼろぼろでてしまった。夏が終わる。「すりむいたまま 僕はそっと歩きだして」と歌う彼らもまた、次の嵐の中へ傷だらけでも歩いていくのだろうなあ。

わたしは「運命」なんて便利なもので何かをぼんやりさせてしまっていたのかもしれない。数時間経った今でもこの言葉が骨のようにトゲのように刺さって抜けないままだ。たぶんずっと抜けないままなんだと思う。

 

ライブが終わった時は少しずつ時間とともに噛み砕いて進んでいくのかなと思っていたし、上でもそう書いている。確かにそれも間違いじゃない。少しずつ自分の気持ちを消化して少しずつ確実に一歩一歩を踏みしめていくんだと思う。でも今回みたいに、いつだって何かの拍子にすぐ24日一曲目の呆然とした気持ちに戻るし刺さったトゲは小さくなろうとも抜けないままなんだろうな。消化できそうと思っていたところに、そんな簡単には無理に決まってんだろ〜〜〜〜〜〜〜〜がよ!!!!!!!!と胸にぐっさり来たのでショックが強すぎてなんかちょっと弱音、というかメソメソしてしまった〜〜〜〜

 

ほんとに呆然としてしまって辛いな思いもあるけれど、今後も何度かこんな気持ちになる日が来るんだろうと分かってしまったけれど、出来るだけこの気持ちも蔑ろにせずに持っておきたい。

いつか『「運命」なんて便利なものでぼんやりさせて』のフレーズに別の想いをのせたい。悲しいだけが歌じゃないから。嵐の中へ分け入っていく覚悟をわたしも持ちたいと思うから。

 

 

 

東京も行くのですが、もうちょっとお気楽な気持ちで入ろうな…重い………