不器用な

おもろい上にかっこいい最高で最強

舞台 俺節のはなしをしたい

 

2017年6月30日に大楽を迎えた舞台「俺節」の話をいまさらながらしたいと思う。あまりにも今更なネタで書いてるのめちゃめちゃウケる(ウケない)。

ちまちま3行ずつくらい書いてた下書きなんですが、もったいない精神と俺節のことだけは書ききったる…!という強い決意で懐かしいお話のブログを上げたいと思います。

 

さ、はりきっていこ~~

 

 

もともと住んでた沼(泉)が舞台ということもあって(推しだけをゆるゆる追いかけるくらいでガチ恋ではないです☺孫のように愛でている☺☺☺平和大事)、舞台そのものがそもそもめちゃくちゃ好きだった。だから安田くんの舞台と聞いたときからものすごくいきたかった。

だってもう行かなくても楽しそうなのわかるやん。いかなくても安田さんのすごさわかるやん。しかも安田さん歌うんですよね?安田さんが、歌うんですよね????いやもう絶対楽しい&すごいやつやん。行かなくてもわかるけど行きたすぎ…………とは思いつつもやっぱり他担はいかないほうがいいのかな、そのほうが安田担さんが沢山いけるかな、とかちょっと悶々としながらも見たい欲望に負けて応募したけどやっぱり弱い意思での応募はダメだ~~~~友人と合わせても全滅でした。かなしい。

チケットを選ぶなんて贅沢言わないからチケットに選ばれたい…………………………………………

 

でも東京公演の感想をTLで見るたびにほんとに素晴らしい舞台のようで、めちゃくちゃエネルギーが詰まった舞台のようで、やっぱり死ぬほど楽しそう!行きたい!!絶対行きたい!!!!行きたい~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!

「行かない後悔より、行く後悔」を心臓に刻んで生きてるのに今行かなくていつ行くんだ……!!!!

という気持ちが抑えきれず、大阪公演ギリギリだったんですが本当に良いご縁に恵まれまして行ってきました「俺節」。

 

 

ほんとに素晴らしい舞台だった。

ほんとにほんとに、すごかった。

舞台上から全キャスト、全スタッフの膨大な熱量と、歌と、思いが押し寄せてきて感動しっぱなしだった。ずっとずっと泣いてたし、嗚咽をこらえながら泣くなんて久しぶりすぎて自分でもびっくりしてしまった。

 

 

演歌ってすごいですね。

 

私は今までの人生で演歌に触れる機会はすごく少なくて、見ても紅白ぐらいだった。その紅白もエイトさんくらいしかちゃんと見てなかったから、演歌ってジャンルは知ってるけど…?おじいちゃんめっちゃ好きだよなあぐらいの認識だった。

だからいままで「演歌なあ…良さがわからんねんなあ……」っていう大変に失礼な思いを抱いてた。苦労もしてない若いもんにはこの良さはわからんよって言われたらまじそれなって感じなんですけど。

でも、苦労って人それぞれじゃないですか。私にだって私の苦労はあるし、劇場で隣に座ったおねえさんにもおねえさんなりの苦労があるし、舞台に立ってた安田さんにも計り知れない苦労があるのです。きっと。

 

演歌って、そんないろんな人の苦労や苦しみや悲しみ、それから日々のたのしみに寄り添ってくれる。私たちのためにある歌なんだと今回初めて知りました。すごいなあ。

 

ちょろっと演歌ってすごいんだなあ的な話をしてみたけど、舞台中は、歌われてるものが演歌かどうかなんて考えてなかった。だってあの日あのときあの舞台上で歌われていたのは、ほかでもないコージやオキナワ、テレサやみれん横丁をはじめとする人々の思いであり人生だったから。

そう感じたのは、舞台から押し寄せる熱量がものすごかったからだし、演歌の懐が広いからなんでしょうね。すごい舞台だったなあ。

 

俺節」は、舞台を見るということの醍醐味を全身で味わえる舞台だったと思います。

もう公演してないのがほんとに惜しい。だって、歌や声に恐ろしいほど気持ちが揺さぶられることなんてそうそうない。あんなに人の気持ちが歌に声に乗って観客に見せようという気持ちどころか、観客をも取り込み巻き込みその大きな濁流の中に放り投げてしまう舞台なんてそうそうない。

あんな体験してしまったら、もう一回、もう一回…!!!ってなるわそりゃ。なんなら私がなってるわ。現状見にいきたすぎる。もう見たい、いま見たい、すぐ見たい。劇場で見たい。劇場で、あの音響を、あの照明を、あの演出を、あの空気感を、肌で感じたい。

舞台は生もの、なんていわれるけど本当にその通りだと改めて強く思いました。

 

もっと見たかったなあ~~~~~~~~~~~~~~~なんで終わってしまったん~~~~~~~体のこととか喉のこととかグループ活動のこととかいろいろあるもんねわかる~~~~~~~~~~~~~~~~

後生ですからDVD出してくださいよお~~せめてCDだけでもいいから!!!ジレッタもそうだよ~~~~DVDは厳しいとしてもCDもないんすかなんでなんすか!もういっそサントラでもいいって言ってるじゃないですか~~~~~!!!!いやでも歌入りがいい~~~~~~コージとテレサの声入れて~~みれん横丁のみんなの合唱の声入れて~~師匠のアコギの音まで入れて~~~!門前さんの上達した歌声収録して~~~~~~!!!!!!!!お金なら出すって何回言えば届くの………

 

劇場行って生で見るのがたしかに一番なんだけど、何回も何回も見たい舞台ってあるし、推しに関してはこのシーン!コマ送りで見たい!!と思うので、そういう時にDVDってありがたい。

この頃いつもアンケートにDVD化お願いします、買います。CDもお願いします、買います。いつでもどこでも見たいし聞きたいのです。って必死で書くけど全然実らないのなんでやねん案件すぎます。DVDになって何回も見たいものいっぱいあるのに。いっっっっっっぱいあるのに。

2.5はやっぱり俳優ファンだけじゃなくて作品のファンも買う見込みがあるから出るのかな…ていうか出版社とかしっかりしたスポンサーついてるのが大きいのかな…まあね…曲の権利とかね…資本とかね…いろいろね…厳しいよね……きっといつの日かアンケートからDVD化されることを夢見てこれからも必死にアンケート書くね………プロデューサーは見てね………………………

 

 

 

 

 もう語彙力があれなので、ちゃんとしたレポを書く元気も脳みその容量もないので諦めるんですけど、「俺節」が本当に素晴らしい作品であったことだけは記録したくて今回筆をとりました(キーボードだけど)。

 

 

安田さんの津軽弁?青森弁?(間違えていたら訂正しますのでお教えください)違和感あるかな?と思っていたんですが、全くそんなことなく冒頭のばっちゃんとの別れのシーンから号泣でした。涙腺が年々ダメになっていく。

東北出身ではないので完全にあってる間違ってるの判断はできないんですが『コージが喋っている』とすんなり思えるという点で、東北弁という聞き手にも演者にも難しい言葉は安田さんのものになっていたし、コージは安田さんのものになっていると実感しました。言葉って面白いもので、関西弁をしゃべっているから安田さん、青森弁をしゃべっているからコージ。という風に脳が認識する一助になってくれていたと思うし、その分言葉に違和感がないかどうかは舞台を大きく左右する重要なキーになっていたと思います。全編通して私は安田さんではなくコージを感じることができました。すごい!

また、コージと安田さんのシンクロ率の高さの背景には、青森から歌での成功を夢見て東京に出てきたコージの気持ちやその境遇やうまくいかなさなんかが、安田さんにとって共感できるものだったのではないかな、と感じました。

「もう笑われたくない」とばっちゃんにつぶやいたコージの姿が忘れられません。そうして出てきたコージと大御所北野先生との出会いや、オキナワとの出会い、師匠との出会いはきっと必然だったんでしょうね。

 

自分の歌を、自分の声を届けたいコージと、コージの歌にのせて自分の音を届けたいオキナワとの出会いは胸熱でした。ちゃらんぽらんに見えるオキナワだけど、あまりにもまっすぐなコージの思いをまっすぐなまま受け止めて返してくれるオキナワだからコージもオキナワの音を受け入れて好きになったんじゃないかと思います。コージの「オキナワぁ!」とかオキナワからの「コージ!」の声に乗る互いへの好意にこっちが気恥ずかしくなりながらもうれしくなっちゃいました。というかコージとオキナワ仲良しすぎてみてるこっちがニコニコしちゃうコンビでしたね☺

オキナワもコージに負けず劣らずまっすぐな人だった。自分の音や作りたいものに芯があってでも全て上手くいくことはないからもがき葛藤するその姿に胸を打たれました。ストーリーを進めてくれるオキナワがいたからこそスムーズにお話に入っていくことができましたし、北野先生との絡みでは、(意外と?)まじめなオキナワとお茶目な北野先生のコントのような掛け合いがめちゃくちゃ可愛かったです。

 

 

というか北野先生全編を通してとってもお茶目で可愛かったです!初登場シーンではサザンの真夏の果実を「四六時中も好きぃ~~といってぇぇ~~~~」とルンルンで出てくる北野先生めちゃかわ、、、おじ専なのでお茶目で渋い北野先生最高にしゅき、、、ってなってました。

そんな北野先生とコージのシーンで一番好きなのは、北野先生から歌とは何たるか、歌を歌うとはどういうことなのかを教えられるシーンはハッとするものがありました。

 

君の歌は差出人のない手紙の様だったよ。君の歌の差出人は君であるべきだ。だが君の歌には君の姿が見えなかった。君の歌の情景の中にはまず君自身が立つべきじゃないのか。客のために歌う?何様のつもりだ!

歌の中で嵐が吹き荒れるなら、ずぶ濡れになるのは君だ。大地が引き裂かれたのなら奈落に落ちるべきは君だ。歌で誰かが死ぬのなら、客を殺すな、君が死ね!

(記憶で書いてるので多々間違いがあるかと思いますがご容赦ください)

 

 もう、もう言葉がありません。

歌の中に何を思い描いて歌うのか、歌の中で死ぬべきはだれなのか。こんなにもまっすぐに歌と向き合う北野先生だからこそ言える言葉だったのではないでしょうか。コージにももちろん届いてほしい言葉ですが、それと同時に安田さんにも届いてほしい言葉だなと強く思いました。

歌を武器とする方の覚悟の重さを感じる言葉でしたね。

 

北野先生と盟友の師匠(六角精児さん)もとってもいい味出してました。コミカルな師匠なのかと思えば、哀愁漂う後ろ姿が印象的です。歌が好きで歌うことが好きで流しとして人々に歌を届けてきた師匠。

師匠のお言葉では、歌とはいつ歌になるのか、が大好きです。

 

お前の耳に届く、まだ歌じゃない。お前の心に届く、惜しい。まだ歌じゃない。

お前が日々に打ちのめされて、どうしようもなく歯を食いしばっている場面でふと、俺のメロディが頭に鳴り響いたとする。そのとき初めて、¨歌¨と呼ばれるものになる。

(記憶で書いてるので多々間違いがあるかと思いますがご容赦ください)

 

どうしようもなくつらい日 、わけもなく悲しい日、やるせない出来事、無力感や怒りなど自分では太刀打ちできないような日って少なからずあると思います。正直そんな日のほうが多いくらいです。ほかの人から見たらなんてことない躓きなのかもしれないけれど、自分にとってはもう一度起き上がるのにたくさんの体力を使わないといけない様なことがあるとき。そんなときに呟いていたあのフレーズは、頭に響いていたあの声は、あの歌は、私にとってとても大切な「歌」だったのだなあ。

コージの歌が明確に誰かの「歌」になったのは、ほかならぬテレサに歌った「北国の春」でした。留置所でそっと歌っていたテレサの姿が今でも忘れられません。優しい顔で嬉しそうに刑事に歌を説明するテレサの顔が忘れられません。ふるさとに帰りたくても帰れないから。帰れないからうたう歌。歌詞の意味が分からなくてもいい。テレサがそっと涙を流す夜にコージの北国の春が寄り添っていたのだと思うと涙が出ました、、、

 

歌の中に自分という標的を立たせる北野先生と、誰かの日常にそっと寄り添うのが歌だとする師匠。同じようでいて正反対で、二人ともひたすらに歌が好きで、歌の力を信じているんだろうな。

 

自分の芯を持ちつつも、そんな二人から影響を少なからず受けているだろうコージの歌は言わずもがな心に迫りくるものがあります。 

テレサと初めて会った時に、連れて行こうとするヤクザを阻止するために歌った『港』。殴られ投げられボロボロのコージが絞り出す、呻き声のような歌いだしが舞台上から聞こえたときは、あまりの緊迫感に息をのみました。歌とは、時に暴力よりも強い武器に変わるのかと。ぶん殴ってやるための歌とはこんなにも鬼気迫るものなのか、と。

今思えばコージの歌はどこまで行ってもテレサとコージの歌だったんでしょうね。1幕終盤のテレサをコージが連れ出すシーンで、キャスト全員で歌った「命くれない」も全員歌ってはいますが、コージとテレサの歌があってこそのものだった。二人の背中を突き飛ばすための全員での歌唱だったように思えてなりません。

 

全員での歌唱等を見て思ったのですが、俺節もアンサンブルの皆さんが最高に最高でしたね!!!みれん横丁のダメな奴らなのに憎みきれないキャラクターだとか、ストリップ仲間の姉さん方のあけっぴろげでちょっと下品なのにそうやって日々を強く生きてる姿だとか。もうアンサンブルの皆さんがいたからこそ、コージとテレサとオキナワだけになってしまいがちな俺節の世界が広がっていったのだと思います。

みれん横丁のテーマソングを歌うみれん横丁メンバーのなんと愛しいことか。土方仕事で疲れて帰ってきたその体に、お疲れさまと声をかけてくれる人はいないから、またこの横丁に帰ってこよう、みんながいるこの横丁に。と明るい曲調で歌うからこそ拭いきれない哀愁が漂うあのテーマが大好きです。今でも時々口ずさんじゃう一曲です。それぞれのキャラも癖が強くて最高でしたね。陛下に会いたい…

ストリップ仲間の皆さんはそれぞれいいキャラしてて大好きなんですけど、中でも橋本さんが好きです~~~!橋本さんの、おとなしそうな風貌からは想像もつかない面白さ…!!テレサとコージが故郷に雪が降る話で盛り上がっていたところ、「私のふるさとも雪降るよ~~~~~~!!!!!山梨!!!!!!」と割り込んでくる瞬間が最高に大好きです。あと胸から出てくる信玄餅。なにそれ私が食べたい。

 

それにしても、可憐な雰囲気を醸し出しているのに、強く美しいテレサに私も終始骨抜きでした。故郷の家族、ストリップの仲間、それからコージ。大切なものをたくさん両手に抱えるテレサのひたむきな姿にほだされちゃいます。だからストリップの仲間たちもテレサに愛情をもって接していたし、オキナワもすんなり受け入れられたのかな、と思いました。そんなかわいい面だけじゃなくちょっとおとぼけなところも、謝るとき野太い声で仰々しく謝るところもめちゃめちゃに可愛くてあぁ~~~幸せになって~~~~(´;ω;`)ってずっと思ってた…シャーロットさんべりべりきゅーとかよ、、、

また、テレサの歌のすばらしさにはびっっっくりしました。かぼそい歌声が透き通るような綺麗な声かと思えば、最後コージとテレサが叫びあうシーンの力強さ。テレサの芯の強さが歌声に表れていて、どうにも泥臭くなっちゃうところも全部まとめて二人の生きざまなんだと思いました。

二人の生きざまを見せつけた最後の「俺節」がもうほんとにほんとに最高でほんっとうに最高で最高で、語彙力無いBBAなのでもう最高としか言いようがないです、、、、、、、、ぜひあの歌を、あの声を、あの叫びを、もう一度この目でこの耳で観て聴いて感じたい………

本当によかったです。よかったとしか言えない自分が憎いですが、本当に本当に素晴らしくて、観れてよかったなあ、と思いました。

あの日この目に焼き付けたコージの姿をしばらく忘れられそうにありません。

 

 

  本当にエネルギーが詰まった舞台で、みなさんしんどかったと思いますがありがとうございました。舞台「俺節」大好きです!!!

 

 

 

 

舞台といえば。

ずっとえいとさん舞台しないかなって、できたらミュージカルとかやらないかなって思ってました。

だから今回安田さんと横山さんのミュージカルが見れてほんとに楽しくて楽しくて、やっぱり舞台が好きだなーーって。やっぱり歌ってお芝居っていいなあーーーーーーって。強く思いました。

 

今回書いてないんですが、ジレッタも本当によかったです。本当に本当によかったです。俺節とはまた異なる舞台の良さが隅から隅まで詰まった舞台でした。

まさにミュージカル!という感じでした。ジレッタの時代の持つ独特の怪しさや浮かれ具合と派手さ、そしてキャラクター性の強い登場人物たち。歌とお芝居とセットとその他様々な要素が折り重なって劇場内はまさに ”ジレッタ” に陥っているのを肌で感じました。歌がハチャメチャによかったです…!耳に残るメロディーだし皆さんうまいし。ミュージカル見るとき歌が安心して聴けるかどうかをついつい考えちゃいます(これで歌さえ安心して聴けたら百万倍いいのに(;;)と思ってしまう舞台もままあるので…)。

男声だけでも下に厚みがあって聴きごたえがるんですが、やっぱり女声が入ると上に抜ける音があったり、何より綺麗だったりしてたーのしーーー!!ってなりますよね。ジレッタはアンサンブルさん含めて歌を聴くだけでゾクゾクしちゃう舞台でとっても楽しかったです。(女性のアンサンブルの方で、一人恐ろしく声が強く通って臓物まで震えてしまうのでは…!となった方がいたのですが、あれはどなただったんだろう…)キャストの皆さんが二次元に見えちゃうくらい取り込まれた舞台でした。

最後に門前さんが「リアルー!」と叫びながら舞台上がひし形に収束していって消えていくあの瞬間を見た時に、全身に鳥肌が立ちました。この瞬間を見るために私はここにいるのだと思いました。リアルを求めてしまった門前さんに少しの悲しさとその生きざまの壮絶さを感じながらも、どうしてあんなに美しいのか…と破滅の美しさに恐怖を覚えるほどすさまじいシーンでした。

いや~~~お疲れさまでした。もっかい見たかった!!!

 

ほかのみんなにもまた舞台、ひいてはミュージカルを通ってほしいなって思ってます。

特に大倉さんにはぜひともミュージカルを通ってほしい。大倉くんのあの低くて甘い歌声を聞きたい。絶対楽しい。ちょっと大げさなくらい歌って演技する大倉さん、見てみたい以外の何物でもない。ちょっとアメリカンなメロドラマくらいわざとらしい恋愛ものなんだけど、どこかギャグも落としきれないみたいなやつどうでしょう。クールな役も素敵だけど、クールになり切れない男の役をやってほしいです。

 

亮ちゃんのお芝居を生で見てみたい。ドラマでは見えなかったものがきっと見えると思うんだ。3か月で見る錦戸亮ではなく、たった2時間に命を燃やす錦戸亮が見てみたい。たった2時間を数か月かけて作り上げる過程を感じたい。

あとやっぱりドラマと舞台で違うのかな、と感じるのは、舞台は一度始まってしまうと中断することなく終わりまで通して、っていうのが何回も続くのに対して、ドラマはシーンごとに撮るから最終形態は繋がるけど途中に区切りがあるってことなのではないかと思うんですよね。どっちがいいとかではなく、それぞれに必要となる技術があって、それぞれをやることでしかその技術は得られないと思うので、関ジャニ∞の(演)技術班隊長:錦戸亮さんにはぜひ舞台をやってほしーーーー!という話です。パラドックスにからめとられて破滅しちゃう舞台とか見てみたいです。

 

丸山さんの甘くて澄んでいてよく通るあの歌声が、泣き、笑い、恋して成長していくところが見たい。ファンタジーとかいい。ちょっと踊ったりする丸山さん見たいな。ファンタジーとはちょっと違う気がするけど、「マグダラなマリア」とかいかがでしょうか……。勝手なイメージだけど、丸山さん担はマグダラ好きになってくれそう。マグダラは、はちゃめちゃでめちゃくちゃな舞台(褒めてる)なのでぜひ見てください…。もう☺☺動画とかでちょっと見るのでもいいから……丸山さんのマグダラは混沌とした舞台をさらに混沌に陥れてくれそう。というか私の丸山さんに抱くイメージが混沌なのかもしれない。

にしても「泥棒役者」舞台化おめでとうございます~~~!!!!映画とっても良くて、すごく楽しかったのできっと舞台でもめちゃくちゃ素敵になることは予想できるし、なんてったって舞台映えしそうな場面転換が多いのですごい楽しみ!でも泥棒役者を見てたら、私が丸山さんに持ってるちょっと暗めの混沌としたイメージとは真逆の解釈だなあとも思いました(笑)!

 

ミュージカルですばるくんが歌声だけじゃなく歌声を媒介として他者とつながるところが見たい。すばるくんの、ありったけの思いを歌に乗せるところが大好きだけど、すばるくんをみつめるって星間飛行みたいだ(キラッ)、と常々思っているのでぜひぜひポップで幸せでドタバタな宇宙旅行みたいなすばるくんが見たい(どういうことだ)。だってすばるくんって一番星みたいな人ですもんね。でもソロコン、ではないんだよなあ。誰かと歌でコミュニケーションしてる姿がみたいんだなあ。

 

むらかみさんは、ストレート舞台(ミュージカルではなく舞台と聞いて思い浮かべるような演技のみの舞台)をやってください。歌が不安だからとかじゃなくて、絶対にストレートが見たいという私欲。

めちゃめちゃ重いやつやろう。重くて暗くて地獄みたいなハッピーエンドのやつ。何が幸せで、何が不幸せなのか、みんなで考えて答え合わせするみたいな救いがあるんだかないんだかわからん系がいいです。みんなで答え合わせするけど、結局合わせた答えで本当に良かったのかという違和感や疑問、不穏な気持ちが残るやつがいいです。不幸の中で一等輝く不幸せ(幸せ)を表現できる人だと思う。「スイッチを押すとき」(原作は未読ですが、永山たかしさん主演の舞台が好きです。ながやんの演技も顔も好き)みたいな、ああいうやつでむらかみさんを見たい。地獄の中で笑う村上さん見れたら泣き叫んでしまうと思う。…という自分の下書きを読みながら、おたくって気持ち悪いなとつくづく思いました。まあでも、一定数のむらかみ担は、精悍さと狂気をはらんだ村上さんのことを見たいと思っていると思うんですよねディレクター!

 

あと完全に私の好みですけど、関ジャニ∞全員で戦国鍋みたいなおふざけミックスみたいなのやってくれさい(戦国鍋はめちゃくちゃにめちゃくちゃでハチャメチャに楽しいコンテンツなので気になる方はぜひググってください。ついでに我が推し舞台俳優の村井良大さんもよろしくお願いします)。

信長様の(村井)ターンをぜひ村上さんにやってほしいんですが、あとの6人の中でお蘭になるような子がいないな…???村上さんと誰かが喧嘩ホトトギスする姿想像できなさ過ぎてちょっと笑っちゃいました。G違いでもよければ勝手な想像で申し訳ないけど中間くんとかなら村上さんを制御してくれそう…?????(該当担の方からのお叱りはうけるつもりで書いてます)

あとは3馬鹿+山田とかでももゴタしてほしいし、浅井三姉妹を安錦丸で踊ってほしいし、全員で松の廊下走り隊か七本槍してほしいし、年下4人は天正遣欧少年使節になれる。キャンジャニちゃんは奥カラパロれるのでは(カラパロをさらにパロるという渋滞)。堺衆なんかは関ジャニ∞のためにあるような歌なのでは、、、??????

まあいろいろぐっちゃぐちゃに面白いことが詰まったコンテンツなのでどうぞ良しなに~~~!世界史が好きな人には同じ世界線に世界史ちゃんTVもあるのでよろしければ(懐古厨オタクなのでまだ世界史ちゃんの信蘭キャス変は受け入れられてないけど…須賀くんが嫌いとかじゃなく待ちに待った信蘭がまさかの鈴木蘭丸じゃなくなったことのショックから立ち直れてないだけなんだ、、)!

 

つまりなにって、舞台はいいぞ~~~だし、俺節は最高だぞ~~~~~~!!!!!!!!だし、円盤出してくれ~~~( ;∀;)って話でした。

 

ということで俺節再演を心よりお待ちしてます!!!!